Information
カテゴリ
全体 お話したいこと フラワーエッセンス オーラ セラピー体験記 message for・・・ 雑談 poem ハーブ サロンからのお知らせ アトリエ M BOOK 体癖 旅 フェイシャルリフレクソロジー 未分類 以前の記事
2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 05月 29日
桜島へ行かないで屋久島へ行ったと言えようか。 いや、言えまい。 ということで、鹿児島経由で屋久島へ行くなら空き時間に桜島へ行くのをオススメします。 行きは晴れていたので、鹿児島本港から桜島がクッキリスッキリ見えました。「大体いつも見えるんだろ」と思っていたので、やる気のない場所からの撮影・・・。 と思ったら帰りは鹿児島は小雨。桜島も雨かな〜と思いながら行ったら、桜島は曇りでしたので無事周遊できました。 「有村展望所」というところに行きたかったので桜島でバスの時刻表を見たら・・・全然ない。 「おねーちゃん、タクシー乗ってかない?いつもなら7,000円のところ特別5,000円でいいよ」と絶対にぼったくられている感がプンプンしていましたが、関東の人間は値切り下手。。。 いくらツッコミ上手な私でも、値切りは下手なため、勇気を振り絞って小声で「もう少し安く・・・」と言ってみましたが、「え?何?」と聞き返されただけで「値切るのは無理だな」とあっさり諦め、5,000円で有村展望所までの観光をお願いする。 弱い。関西人のKさんやアイさんにもっと値切りの手法を教わっておくべきだったと反省。 とはいえ、あまり値切りすぎて、案内してくれるオヤジのモチベーションを下げてしまっても良くないからこれで良いのだと、自分に言い聞かせる。 5,000円でモチベーションが上がったと思われるオヤジが有村展望所までの道をいろいろ観光しながら走ってくれました。 まずは海岸に行き、「いっぱい軽石あるよ。持っていきな〜。袋もあるよ〜。」とオヤジがパチンコでもらったと思われる「蒼天の拳」と書かれた袋に、めぼしい軽石をピックアップして入れてくれる。 無料!「もう、いいから」といっても、たくさん入れてくれる。 NOと言えない日本人なので、「ありがとう」といって受け取る。 帰って来てから使ってみたら結構良かったです。売店では1個150円くらいで売られていました。 にしてもこの黒い海岸はハワイ島を思い出させてくれました。 今でも日常的に噴火中の桜島は、ハワイ島と同じように終わりと始まりのエネルギーが強いのかなぁと思ったり。 次にオヤジが連れてってくれたのは、国の保有林になっているというアコウの木。アコウの木は幹の途中から根を伸ばして次の木になるそうで。この木ももともとは右側だけだったのが途中で根を伸ばし、左側の木もできたという。 アコウの木はストレスを感じる木だとかで、同じ種類なのにそのストレス度合いで葉っぱの色などが全く違い、オヤジが「不思議だね〜。不思議だよ〜。」ととにかく感心していました。 有名な桜島大根です。生で見たの初めて。でっかい。大根じゃないよ、もはや。 この風景はハワイ島と同じですね。桜島は大規模噴火で溶岩が流れた場所が時代時代によって異なるため、溶岩台地になって500〜600年経っている場所では既に繁々と緑が。主に松ですね。 年代ごとに植物のはえ方が異なり、時とともに自然がどのように変わってくるのか見れておもしろいです。 島で唯一の街灯がある道。ご覧ください。これは桜島と・・・パイナップル。・・・じゃなくて「大根」だそうです。「パイナップルだ」って言ったら「なーに言ってんだよ!大根だょ〜」って言われました。 島で唯一の街灯だからかどうか知りませんが、細かいことをしていてこちらの街灯は桜島が噴火していなくて、大根の葉っぱが閉じているんです。 港の方からくると、段々噴火したり葉っぱが開いて見えるようになっているとか。一体何のために・・・。 一応お約束で長渕コンサートのモミュメントにも行ってくれました。 「興味ないんだね〜。ねーちゃんは」と言われ、一応パチり。 雲が少しずつ晴れて来て、少し上の方も見えました。オヤジ曰く、こっち側は桜島の女っぽい側だそうです。反対側のがもっと荒々しいんだって。 ちなみにこんなおじちゃんです。ガイドありがとうございました。 おじちゃんがおもしろかったため、屋久島でのどの写真よりも私の笑顔がすごい写真が桜島で撮れてます。。。ちなみにタクシー代はおそらく多く見ても4,500円程度だったと思いますので、1000円弱くらいオヤジの観光代ってことで。。。みなさんは3,500円くらいに値切ってみましょう。 屋久島帰りに桜島で始まりの生命力のパワーを頂戴して、今回の旅は終了。 旅はテーマを持ってするとなお良いものになるというレバナ先生の教えもあり、いつもそれなりのテーマを設けて旅をしていますが、今回の旅のテーマは 「手にしたものへの執着を捨てて自分の本当の望みを知る」 でした。 このテーマに対して、この旅で得たものは、とても大きいものでした。 今回の旅では、「自分の人生ではあらゆることを自分が選択しているという自覚を持つ」、ということを深く感じることができました。 そして、「自分の選択に自覚的であることにより、自分の人生をより深く生きることができ、本当の意味での自由につながるのだ」と感じました。 こんなこと知っているつもりでしたが、頭でしか知っていませんでした。今回このことを自分の深い部分から実感できたということで、屋久島の旅は私にとって、とてもパワフルな旅だったといえそうです。 #
by salonm
| 2010-05-29 15:30
| 旅
2010年 05月 24日
私、、、宿探すのうまいかも。 と、今回の旅でさらにそう思いました。 今回初日は「縄文の宿まんてん」に宿泊しましたが、2日めからは「地元っぽい感じを味わいたい」という旅人の意向により(自分ですけど)、民宿に泊まってみることに。 いろいろ旅行に行っている私ですが、「お風呂とトイレがきれいじゃないとやだ」&「ベッドがふかふかで広くないとやだ」という希望があるため、民宿はいつも除外されていました。 でも今回の宿を探しているときに、「そんななまっちょろいこと言っていたらダメだ!民宿だ!民宿!」と自分に喝を入れ、屋久島の数ある民宿を物色していました。 こういう風に宿を探すとき、みなさんいつもどうしてますか? 自分のイメージどおりの宿を見つけるってなかなか難しいですよね。 最近気づいたのですが、私の場合は大体3回くらいに時期をわけて探すと、まんまと希望通りの宿が見つかるような気がしています。 1回目は現地のリサーチをかね、どんな宿があるのかとか、立地はどのあたりが良さそうとか、金額とか、そんなことを見ながらとにかくいろいろ見てみます。 2回目は、1回目に見たなかで良さそうだな〜と思ったところと似たようなところがないか探してみます。ここまで来ると、「もっとこうだったらいいのに!」とか「こんな風なところがいいな」とか自分なりの理想の宿のイメージがもくもく沸いてきます。 イメージがもくもくわくと、あとは、それが自ずと引き寄せられて来るようで、2回目から少し時間をおいて、3回目に探すと今まで検索でひっかかってこなかった、もしくは目についていなかったようなものがひょっこり見つかり、案外良かったりする訳です。 宿だけじゃなく、ツアーなんかでもこの手法で案外思い通りのものを見つけています。 さて、話がそれましたが、そんな手法で最後の最後に見つけた民宿、、、民宿にあるまじき民宿。。。最高!もうここにしか泊まりたくない! ヒーラーらしからぬ心の狭さで、あえて名前をブログに書くことは差し控えたいと思います。だって教えたくないもーん。 知りたい人は直接聞いてくれたら教えます。 でも、この屋久島レポートの中にちょいちょいヒントは載っていると思うので自分で探してみよ!(愛のムチ) さて、ご覧ください。これが2〜3人用の部屋です。ん〜。落ち着くね〜。この木の椅子のところで瞑想したり、お茶したり。まったり。 2〜3人用ですが、私は一人をオススメします! ここは、ごはんをいただく食堂への道。あの明かりの灯ったドアのところに「ドラ」があって、入るときに「ゴーン」とならします。宿のおばちゃんに「ごはん食べに来たよ〜」という合図になっています。 このドラの音が部屋に居ても夕暮れにかすかに聞こえてきて、なんだか異国にいるようでした。 そして、こちらが2〜4人くらい入れるデラックス部屋。 縁側みたいなのがあって、チェアとハンモックがあります。 部屋の中から見ると、こんな感じ。向かい側にある「ゆ」はこのデラックス部屋専用風呂。自分でお湯入れます。民宿ですから。最初はおばちゃんが入れてくれます。でも何日かいると「わかるよね」と言われて、放任。気楽。 お風呂が入るのをハンモックに揺られながら待つ。優雅じゃ。 この空間は他の人はこないので、お風呂と部屋を裸足でウロチョロしたり、ほんと・・・最高じゃー! ちなみにこれが専用風呂の中です。なんと、1回入れたらお湯抜きます。焚き直しできないシステム。だけど自分だけの専用風呂なので、お湯が覚めちゃうまで何回か入ることももちろん可。目の前は森なので眺めながら入って気持ちええ。 なぜ、白谷雲水峡から駆け足で帰って来たかって、宿でゆっくりすごしたかったから。。。 こんな感じでティーカップもステキなのが何個かおいてあるので、出張アロママッサージのときにもらったハーブティーを入れて、優雅に読書。ちなみに本は、食堂にある五雄さんの書棚から借りたもの。 結局読み終わらなかったので戻って来て買ってしまった。。。 宿がいいと旅自体も何倍も良いものになるな〜。 おばちゃんのお料理も美味しかったし、天然な感じが良かった。 食堂の中にはおばちゃんを呼ぶための(おばちゃんおばちゃんと言っているが、全然若く見える)ベルがあるんですが、用事があって鳴らしてみましたが、全然来ませんでした。 ふと外を見ると、おばちゃんは庭の花に水をやっていました。ベルの意味なし。 でも、そういうところがいいよね〜。「最近耳が遠くなって聞こえないのよね〜」なんて言ってました。 あまりしつこく鳴らすと、たまに五雄さんが出て来るので注意。 五雄さんは、現在いろいろなところで見る屋久島の地図の元を描いた人で、地元の方にも「あのオジサンは偉い人なんだぞ」と言われたりします。ポパイのオヤジにも言われました。 五雄さんは昭和16年生まれらしいので、69歳?現役で屋久島の山にバリバリ入ってます。 今度「白谷川についての新刊だすのでよろしく(by五雄さん)」とのこと。 50年もの間屋久島の山を研究している(のだと思う)、山男です。 たまに食堂にお酒を片手にお話しにきます。 69だっていうのに、すごいギラギラしてた。おじさんもおばさんも全然老けて見えない。 早くアノ宿に戻りたい。 そして、今度はずっとデラックス部屋に泊まりたい。一人で。(贅沢〜)だが、おばちゃんに許されまい。団体泊まれなくなっちゃうし。 #
by salonm
| 2010-05-24 22:08
| 旅
2010年 05月 23日
白谷雲水峡なら一人で大丈夫よ、という民宿のおばちゃんの言葉に励まされ、ガイドなしで行ってみることに。ま、もともとそのつもりでしたが。民宿の入り口では、庭の草に水をやっている(雨なのに)オジサン(五雄さん)に「気をつけて」と見送ってもらう。 白谷雲水峡へはバスで向かいます。この日はお願い通り小降りの雨。 屋久島グッズをいろいろ貸してくれたアイさんが自分では1回も使用しなかったレインウェアを上下装備し出動!密かに用意していたレインハットもかぶり、視界も良好だぜ! バスは案外ものすごい山の高いところまでグルグルと登っていき、バス酔いする人はちょっと大変かも。私は窓の外の雨の山の景色に釘付けでした。 到着すると窓口で協力金なのかな、300円くらい払います。 そうするとそれと引き換えにマップをくれるのでそれを見ながらいざ入山! ま、いざ入山!とか言っても、白谷雲水峡はトレッキング道がしっかりしているので心配する必要はなし。みんなはまず「飛流おとし」へ向かうようだったので(順路なので)、急に捻れ型体癖が発動し、いきなり弥生杉コースへ。通だねぇ。 弥生杉コースは順路的にいうと⑤なので、いきなり最初から行く人はおらず、空いている。がらり〜ん。雨の森独り占めじゃのう。 時折ツアーの人とすれ違いながらも、ほぼ一人で森を進む。この時点で充分、苔の森だった。雨でよかったよ〜。 あまりの気持ちよさに、「やっほー(大声)」「やっほー(さらに大声)」と叫んでみる。もっと叫びたいところだったが、遭難したと思われると何なので、この辺にしておく。 弥生杉到着。 民宿にあった五雄さん(民宿のおじさん)の最新写真集によると、弥生杉は縄文杉より樹齢は古かった。弥生なのに縄文より歳とっている木である。ま、樹齢よりも太さが自慢なんでしょ?縄文杉って。 でも五雄さんはちゃんと計ったら紀元杉のが太いかもやも・・・なんて言ってたけど(笑) 弥生杉コースを抜けると、原生林道と楠川歩道の分岐に。まずは楠川歩道をチョイス。楠川歩道はこんな感じで、年貢としてヤクスギをおさめるために薩摩藩政時代から使われて来た古道。石の道なので歩きやすい。こういう道は、熊野古道と似ています。熊野古道では暑さとずっと続く石道で行き倒れそうになりましたが、楠川歩道ではその経験が活かされ、楽々トレッキング♪ 雨が降ったので苔がきれいです。 ふと道から外れた森の奥へ目をやると幻想的な雰囲気。雨が上がって来たので光が少し差し込んでキラキラきれいです。 切り株になっている木ですが、大蛇のような根っこが活き活き。 こんな沢を渡って白谷小屋を目指します。一面緑の世界。五雄さん曰く「モスグリーンだったろ?」。。。「モス(苔)」だからね。まさに「モスグリーン」とはこのことぞ。 一応このようなピンクのリボンを目印に進んでいます。 なんだかんだでやっとついた、かの有名な苔の森。でも今までの苔も十分ステキだった。 この日は少々雨だったので、苔の森までで引き返すツアーが多かった様子。苔の森から先に、もののけ姫で犬神が座ってたところ?のモデルかなにかという、太鼓岩があるという。。。 別に太鼓岩はどうでもよかったけど、行けるところまで行ってみることにして今までより少しワイルドになった道を進む。 背後で、苔の森で写真を撮ってくれた、おじさんおばさんたちを引き連れていたツアーのおじさんの声。 「みなさん、どうしますか?行きますか?」 「行けるとこまで行ってみたいねぇ(ツアー参加者のおじさん達の声)」 あのツアーも来るならまだ登っても大丈夫だろうと、背後にオヤジたちの気配を確認しながら登る。ツアーガイドのオヤジはオレンジのTシャツで胸には確か「ポパイ」の文字。 苔の森を過ぎると、白谷雲水峡も野生度合いが色濃くなり、でっかい木、苔、でっかい木、苔、と、これでもかという感じでそこいら中を埋め尽くしている。 辻峠に着いたらあとは太鼓岩までもう少し。。。らしい。 さらに険しい、、、と五雄さんに言ったら「険しくはない。急なんだろ」ということで、さらに急でワイルドな登りに入る。 行けるかな〜と少し登ってみたけれど、霧でピンクのリボンがあまり見えず、しかも「道」らしきものはかすかにしかないため、道を知らないものにはあぶないな、、と引き返す。 辻峠に戻ると、ポパイの軍団がお昼休憩。さっき写真を撮ってもらったので、オヤジたちに「霧で見えないから引き返して来ちゃった♪」って可愛く言ってみたところ、「お昼食べたら一緒に連れてってあげるよ〜」とポパイのオヤジ。 ありがてぇ。オヤジに感謝しつつ、私もしばし休憩をとることに。 鹿児島から来たというおじちゃんと並んでお昼を食べながら(前日のツアーでもらった「げたんは」という黒砂糖のお菓子をお昼として代用)、「東京から一人できた」と言ったら、「どへぇ〜。あぶないことするもんだ」と言われ・・・。え?そうなの? 「ねぇちゃん、一人で東京からきて、ここまで登って来たぁ?あぶないあぶない」と何ども言われ、「帰りは原生林道で行こうかな〜」と言ったら「あぶないよ〜。やめな〜。迷っちゃうよ〜。おじさんも迷いかけたことあるよ〜。」とものすごく制止されたので、ここはおじさんの言うことを聞いて帰りも楠川歩道で行くことにする。 帰りのプランも練り終わった頃、いよいよ太鼓岩への道を進む。 結構「急」で案外大変でした。 太鼓岩に着いたら少し霧が晴れて景色が見えました。 鹿児島から来たおっちゃんは昨年黒味岳に登ったということで、おっちゃんと「黒味のが景色はいいねぇ〜」と山通ぶった会話を楽しむ。 帰りも辻峠までポパイ軍団に着いていき、そこからはバスの時間に間に合わせるため、ポパイと別れ猛スピードで下山する体勢に。 とはいえ、こんな木が。インドの神々の絡み合いの図みたいね。 ピンクのリボンを頼りに下山。帰り道は行きとは風景が違って見えるねぇ。こんなところ通ったっけ? と思っていたら、まんまと狐に化かされていたようで・・・。顔をあげると「アレ?ねぇちゃん何やってんの?」とポパイのオヤジがそこに。。。「・・・え?私また登ってんの!?」・・・、と信じられませんが、下山していたはずが、知らないうちに6を描くようにまた登りに入っていたようで。。。ポパイのオヤジに出会わなかったら訳分からなくなるところでした。 ポパイに「ねぇちゃん、もう一人で山登るなよ〜」と言われ、再度下山するが、どうしてもどこで戻ってしまったのかわからず。。。 やっぱり狐に化かされたとしか思えない私です。 地元でのウォーキングトレーニング中にも、なんと狐に化かされ、橋の左側を歩いていたはずが、気づくと橋の右のずっと奥の道に居たことがありました。橋は大きなものなので、渡ったら気づかないはずなく、ましてや地元で・・・。絶対渡ってない、と言っても誰にも信じてもらえず、狐に化かされるってこういう気分ね、気をつけなきゃ危ない危ない、と思っていました。下山していたときもなんとなくこのときのことを思い出していて、今化かされたら恐いよね〜!と思って顔をあげたらポパイがいたので・・・。さぶー。あぶねぇ。あぶねぇ。白谷雲水峡といえども、遭難する可能性があるのでみなさまお気をつけて。 2度目の下山は気を引き締めて行ったので、化かされることもなく、修験者のごとく駆け下りました。1時間30くらいで降りないと行けなかったので。とはいえ、みんなこれくらいのスピードで降りてくるみたいで、自分では結構早かったな!と誇らしかったのに、振り返るともうそこにはポパイの軍団がいました・・・。 もうっ!オジサンたちどんだけ健脚〜っ! 下の方では花がお迎えしてくれました。 #
by salonm
| 2010-05-23 15:53
| 旅
2010年 05月 22日
いつまでも横河渓谷いたい気持ちを振り切り(といっても結構長くいた)、次なる場所へ。 世界遺産地域の西部林道です。 原生林、照葉樹の森の雰囲気を道路を走りつつ堪能できます。木漏れ日がきれいです。道が狭くて車がすれ違うとき大変ですが、自分が運転してるわけじゃないのでぽか〜んと木ばっかり見ていられるのがガイドツアーの良いところ。 白い花が時折見られきれいでした。 「じゃ、行きましょうか。」とまたもや軽い誘いで本日のランチの場所へ。こんなところのさらに奥へてくてく向かいます。 さっきの白い花が。 お昼はこんなところでまったりいただきました。 ガイドさんとよもやま長話。自然の中だと落ち着きすぎるのかな〜。 落ち着きすぎたランチの後、一応大川の滝へ。土日で催されていた屋久島の大自然を道路を歩いて感じてみよう!というシュールな感じ漂う「ツーデーマーチ」のゴールだったので、なんとなくにぎやか。 少し現実に戻ってくる練習。。。ってとこかな(笑) 最後は、空港近くの場所です。とお知らせされ、ここを軽自動車で行くなんて・・・という場所を進む。止まったら押す覚悟でした。(車を) 「こっちです」という方を見ると、どこ!?という道なき道(かすかだが道にはなっていたが)を行く様子。この緑の真ん中を降りていきます。 こんな感じです。いったいどこに行くんジャーイ! 草の道を抜けると海。いままでと違った景色。右の崖には釣り人の姿がありました。ようやるなぁ〜、釣り人。 採石場だったって言ってたかな。赤茶っぽい石たちがゴロゴロ。 よく見ると結晶化してクリスタルになっているものもあったり。 おお。そゆこと。 「下に行ってみますか?」と軽い調子で言われ、「ハイ」と軽い調子で答えると、このような崖を下ることに・・・。恐かったのかなんなのか、頭の一部が急遽「処理不能」に陥ったらしく、アハハ〜と笑いながら崖を降りました。なぜか笑いが止まりませんでした。 人ってほんとに恐いと笑うってほんとだね。 降りて来たらこんな感じ。降りたあとも、立っている岩場がこう、、、ひび割れみたいなのが入っているのでなんとなくドキドキ。いきなり割れることはないのだけれど。 ほら、あの上の緑のとこから来たずら。 ガイドさんが見つけてくれたクリスタルになっている石。大小3つほどくっついています。 森、、、というイメージの屋久島だけど、こんなにいろいろなところがあって、大満喫。自分の限界をまたもや超え、やりたかったことを全部やったようなツアーだった! #
by salonm
| 2010-05-22 19:24
| 旅
2010年 05月 22日
この日もお願いどおり雨の気配もなく、澄み渡った良い天気。 島のパワースポット(と思われる)ところを見てまわるにはもってこい! ということで、早速民宿の近くの山の神様のところへレッツゴー! 思い描く屋久島の森とは少し異なる雰囲気。高原の森、みたいな感じの清々しい空気がすばらしい。 この道を進んで行くと古びたお社・・・っていうの?があります。何かいそうな雰囲気でした。 よーし!続いて海の神様のところへレッツゴー! 着きました。 どこかで見たことがある雰囲気。。 そう!ハワイ島のマナスポット、ワイピオ渓谷。あそこと同じ空気感。あーしびれるゼー。 「じゃ、行きましょうか。」とガイドさんに促され、下へ降りていくことに。下に行けるんだ!ひゃっほーい! こんな道を降りていくと。。。 なんと目的地はあの鳥居。ヤッホッホ〜イ!気持ちいいし、テンションあがりっぱなしだぜ〜ッ。 鳥居は洞窟のところにあり、当然洞窟の奥にはお社が。。。 ドキドキわくわくで洞窟の中に入りお参りをすませたら、ガイドさんがアボリジニの楽器「ディジュリドゥ」を洞窟の中で演奏してくれました。ん〜。いい感じだね〜。 上に戻ると、屋久鹿がご飯中。・・・っていうか、この人たちいつもご飯中。ご飯してないとき見たことない。とはいえ、春日大社付近で遭遇した神の化身のありがたい鹿と比べると、もっすごいおとなしいのね。 盛りの時期じゃないからかな(^^; そして一応、永田いなか浜へ。きれいな浜だね〜。 今はウミガメが産卵しにくる時期ということで、浜には夜に来た亀の足跡が。 いなか浜に集団のツアーが来たので早々に跡にし、次なる場所へ田舎道を走ります。和むね〜。 「じゃ、行きましょうか」という、またもや軽い誘いで小道を進む。 ここも気持ちいいな〜。木漏れ日がテンションあげるね〜。 きゃ〜。緑の世界だわ〜。水の音がさわさわ聞こえるわ〜!ひゃっほーっ! 出た!横河渓谷(よっごけいこく)っていうところですって。 川もいいね〜。 この水全部飲めるんだぞ〜い! ガイドさんがコーヒー入れてくれているのを岩の上でゴロゴロしながら待っていると、屋久猿の群れが川を横断していきました。 ミルから早くもコーヒーの良い香り。 ・・・っぜいたくだ〜っ! コーヒーと枇杷で午前中のおやつタイムを終えると、目の前のでっかい岩(ま、花崗岩ですけど)に登ってみる。左下がお茶してたところです。 最初は登るのは無理かな・・・と思って引き返して来たら「行きますか?」とガイドさんがまた軽い誘いで上まで一緒に行ってくれました。 のぼったどー! 岩の真ん中あたりにかすかに見えるのが私。岩の上で瞑想中。気持ちよかったぁぁああああ! つ・づ・く #
by salonm
| 2010-05-22 19:05
| 旅
|
ファン申請 |
||